RTDデータロガーにはどの方程式を使うべきですか?

当社は、異なるRTDセンサーに対応する3種類のRTDデータロガーを提供しています。

  • PT100用のLRTD-1
  • PT500用のLRTD-2
  • PT1000用のLRTD-3

使用しているRTDセンサーに応じて、以下の2つの組み込み方程式を使用できます。

RTD_TCR385

この方程式は、抵抗温度係数(TCR)0.00385Ω/Ω/°Cに対応しています。温度係数は以下の通りです:

  • A: 3.9083E-3
  • B: -5.775E-7
  • C: -4.183E-12

RTD_TCR392

この方程式は、抵抗温度係数(TCR)0.00392Ω/Ω/°Cに対応しています。温度係数は以下の通りです:

  • A: 3.9848E-3
  • B: -5.87E-7
  • C: -4E-12

もしお使いのRTDの温度係数が上記のいずれとも異なる場合は、SiteViewソフトウェアに含まれるカスタム方程式を使用する必要があります。この方程式は「RTDEquation」と呼ばれます。

この方程式を開いて、A、B、Cの値を適宜変更できます:

1.「方程式」ツールバーメニュー項目をクリックします。

2. リストからRTDEquationを選択し、パラメータを変更します。「コンパイル」をクリックしてエラーがないことを確認し、「OK」ボタンをクリックして方程式を保存します。


RTDデータロガーにはどの方程式を使うべきですか?

RTDデータロガーの設定ダイアログでは、プルダウンリストから上記の3つの方程式のいずれかを選択できます。

RTDデータロガーにはどの方程式を使うべきですか?